フラノートとは、フラのレッスン内容や振り付け、ハワイ語の意味などを自分なりにまとめたノートのことです。
フラ教室を始めて一年あまり。少しずつご縁に恵まれ楽しくレッスンさせていただいています。
次の曲をどれにしようかなと考えたり、振り付けを確認したり。ハワイ語の意味を深めながらフラノートを書いているとワクワクしてきます。
先日、「Nā Pookela 2025(ナーポオケラ)」を観に行ってきました。会場は横浜のぴあアリーナMM。ハワイのメリーモナーク・フェスティバルから選ばれたハラウが出演し、その迫力と美しさに圧倒されました。
古典フラ(フラ・カヒコ)から現代フラ(フラ・アウアナ)まで、どの演目も見応えたっぷりで、力強さと優雅さ、その両方にフラの「マナ(自然や人の心が響き合う力)」があふれていました。ステージの一瞬一瞬に、フラの深い歴史と心が息づいていて、本当に素晴らしかったです。
「アロハ」と「マナ」の精神を学び大切にしながら皆さんと日々のレッスンを楽しみたいと思いました。
フラのレッスンでは、みんな色とりどりのパウスカートをはいています。
ハワイでは花や葉っぱの模様にも意味があって、「ティーリーフ」はお守りのような存在、「ハイビスカス」は喜びや美しさを表しているそうです。
とても素敵なデザインのものばかりで見ているだけでも楽しい気持ちになってきますよね!お気に入りの1枚を身につけると、自然と姿勢がよくなるし、なんだかいつもより丁寧に動きたくなります。
カヒコは、太鼓の音に合わせて踊る伝統的なフラ。リズムは力強くて、空気がピンと張りつめたような静けさがあります。自然や神様への感謝を込めて踊るもので、ひとつひとつの動きに“祈り”の気持ちが宿ります。太鼓の響きを感じていると、心の奥まで澄んでいくような感覚になります。
アウアナは、ウクレレやギターに合わせて踊る現代のフラ。やわらかくて風に揺れるような軽やかさがあります。笑顔で踊るうちに自然と肩の力が抜けて、見ている人まで穏やかな気持ちになるのがアウアナの魅力です。
どちらも「心で踊る」という点では同じ。 レッスンではアウアナを踊ることが多いです。